プロジェクトスコープ 作成の指示テンプレート
- 以下のルールに従って、プロジェクトスコープ(Project Scope) を 1 ファイル作成してください。出力は Markdown とします。
- 目的は、関係者が「何をやる/やらないのか(対象範囲/対象外)」を合意できる状態にすることです。
- 設計詳細(DB、API、画面詳細、テストケース列挙など)は書きません。
- 曖昧表現(例:「適切に」「可能な限り」「十分に」)は禁止です。
- スコープ外は必ず明示し、理由を 1 行で添えてください。
※ 用語: 本テンプレートでは「スコープ内(今回やること)」と「スコープ外(今回やらないこと)」を用います(英語表記で In/Out と呼ぶことがあります)。
事前に与えられる情報(入力)
次の情報が与えられている前提で、それに整合する文書を作成してください(不明な場合は「未確定」としてよい)。
- プロジェクト名
- 対象業務(対象となる業務/プロセス)
- 対象システム(対象となるシステム/機能/利用者)
- 対象期間(初期リリース〜運用開始など)
- スコープ外(明示的にやらないこと、理由、任意: いつ/どこで扱うか)
- 境界の判断基準(任意: 迷ったときの判断原則)
- スコープ変更方針(任意: 変更提案の入口、承認者、影響評価、記録方針)
ファイル構成(推奨)
プロジェクト単位のフォルダ配下に置きます。
docs/ja/project-docs/prj-0001/020-プロジェクトスコープ/020-プロジェクトスコープ-<プロジェクト名>.md
※ 配置や章フォルダの考え方はdocs/ja/handbook/guidelines/docs-structure-guide.mdも参照してください。
YAML Frontmatter(推奨)
機械可読性が必要な場合は、先頭に YAML Frontmatter を付与してください(id / type / title / status は必須)。
yaml
---
id: prj-0001-scope
type: project
title: プロジェクトスコープ: <プロジェクト名>
status: draft # draft / ready / deprecated
based_on: []
supersedes: []
---idはprj-<projectNo>-scopeを推奨します(例:prj-0001-scope)。typeはproject固定です。based_onは、根拠として直接参照するものがある場合のみ列挙します(なければ[])。
出力フォーマット(必須)
次の見出しをこの順序で含めてください。
- 対象業務
- 対象システム
- 対象期間
- スコープ外
- 境界の判断基準(任意)
- スコープ変更方針(任意)
記述ルール(重要)
- 対象業務は「現場で行う作業・判断の単位」で書く(機能名だけにしない)。
- 対象システムは粒度を揃える(例: 販売登録/在庫管理/顧客管理のような大項目)。
- 対象期間が未確定なら未確定と明記し、決める条件(意思決定ポイント)を添える。
- スコープ外は “やらない宣言” として曖昧にしない(理由を添える)。推奨フォーマットは次の通り。
<対象(Out)>: <理由>(任意: いつ/どこで扱うか)- 項目が多い場合のみ、表形式にしてよい
- 境界の判断基準(SSOT)は、迷ったときに参照できる判断原則を 1〜3 行で書く。
- スコープ変更方針には、少なくとも次を含める。
- 変更内容: 何をスコープ内に追加/削除するか
- トレードオフ: その代わりに何をスコープ外にするか(スコープ外の一覧も更新)
- 影響評価: 工数/費用/期日/運用/リスク
- 承認者: 誰が最終判断するか
- 記録: 判断理由を ADR または課題一覧に残す(可能ならリンクを付ける)