020-データ移行設計
旧データを新システムに移行するための設計を記述します。
ドキュメントの目的
- 旧システムから新システムへのデータ移行設計(移行対象データ、移行方法、移行手順、検証方法等)を明確化し、円滑なデータ移行を実現する。
- 移行作業の品質・効率向上、トラブル防止の根拠とする。
ドキュメントの内容
ドキュメントには、少なくとも以下を含めます。
- データ移行設計の概要
- 移行対象データ一覧
- 移行方法・手順・検証方法
- サンプル(小売業務システム例)
なぜこのドキュメントが必要か
- データ移行設計を明確にすることで、移行作業の品質・効率を高める。
- データ欠損・不整合・移行漏れ等のトラブルを防ぐ。
このドキュメントがないとどう困るか
- データ移行設計が曖昧になり、移行作業で誤解や手戻りが発生する。
- データ欠損・不整合・移行漏れ等の品質低下・トラブルにつながる。
サンプル
データ移行設計(小売業務システム例/表形式)
| 移行対象データ | 移行方法 | 移行手順 | 検証方法 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 商品マスタ | CSV一括取込 | 現行→CSV→新DB | レコード件数一致 | 事前データクレンジング |
| 顧客情報 | 手動移行 | 重要顧客のみ手入力 | サンプル照合 | 個人情報注意 |
| 売上データ | API連携 | 旧API→新API | 売上合計一致 | 直近1年分 |
| 在庫データ | CSV一括取込 | 店舗ごとCSV→新DB | 在庫数一致 | 店舗ごと |
| 権限設定 | 手動設定 | 管理者が新システム設定 | 権限一覧照合 | 管理者確認 |
注:上記は例です。実プロジェクトのデータ移行設計を具体的に記載してください。